さらに施設拡充のリクエストの声は多かったのですが、忙しくてなかなか手が回りませんでした。
平成18年、近所で古民家が売りに出されることがわかりました。一目で気に入り、ほとんど改修せずに古民家を生かしたままで、デイサービスを行うことにしました。
さらに古民家の横に広い空き地があったので、これまでノウハウを活かした理想的なグループホームをつくることにしました。初めての単独型グループホームです。また居宅介護支援事業所を併設しています。

事業主体名：

　(有)ホワイト介護

施 設 名：

　グループホーム くじら

事業の目的及び運営の方針：

　 中程度までの認知症介護は大規模な施設では不適切であることと家族による介護には限界があるという 認識にたって認知症高齢者の全人間的復権を図ることを事業の目的とする。
　身体拘束、薬物による拘束、施設管理による拘束からの解放を図るようにすることを基本方針として、認知症高齢者の人格的自律を支援し、限りなく個別化を図り、自己決定権に基づいた生活を保障して、 新しい家族関係をが構築できるようにすることを運営の方針とする。

所在地及び連絡先 ：

〒513-0042 三重県鈴鹿市長太旭町六丁目３番８号
電話 059-395-1315 ファックス 059-395-1319

利用定員 ：

　9名

併設の状況：

　なのはな居宅介護支援事業所を建物内部に併設

デイサービスくじら（古民家利用型通所介護事業所）が同一敷地内に隣接

　グループホームの閉鎖性・密室性がデメリットとして指摘されていることに対して、地域との接点、交流を考慮している。

建物の概要：

利用料等 ：

現在の入居者の状況：（女性のみ）

入居に当たっての条件：

① 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準でⅢａまで
② 障害老人の日常生活自立度Ａ１位まで
③ 本人の入居に関する同意が得られること
④ 入居後家族の協力が得られること

退去に当たっての条件

① 本人若しくは家族が退去を希望したとき
② 暴力行為、自傷行為が顕著になり、共同生活が困難で、医療的管理が不可欠になったとき